こんにちは、ちえりです。
今日は19:10から空いてて日曜日はまだ分かりません、月曜日からは連休です、夜露死苦!
昨日はまたお馴染み様とお馴染み様でネット指名様をサンドイッチしました、ありがとうございました。
ネット指名様は小柄だからということで私を選んでくださったそうなので、ちんちくりんに生まれてきて良かったなあと思いました。
私は小学生のときに既にこの身長だったので当時は大きめの子供だったはずであり、そのままどんどん大きくなっていく予定だったとも思うのですが、どっこいその段階で成長が止まってしまったので気付いたらクラスでいちばん小さい人になっていたのでした。
秋田県というと平均身長が全国でもトップクラスらしいんですけど、私の場合はたぶん夜更かしが原因でこうなってしまったんだと思います。
小さいときからなにがなんでも我が道を貫いて生きてて背負った運命すら変えてしまうとか偉い。
そんで昨日はお馴染み様からオサレなケーキをいただいたので今日のおやつにしました。

チーズスフレ?めっちゃ美味しかったです。
で、ケーキ繋がりでついでに載せるけど今年のクリスマスは久々にケーキを注文したんですよね。
ちなみに『久々』の理由は私んちで2年連続不幸があってなんとなく自粛してたから。
というわけでぼっちクリスマスを盛り上げるためにドンペリを用意しておきました。

それにしてもドンペリって高いねえ、200円も使っちゃったよ〜、んも〜。
そんで私は24日は出勤するみたいなので25日にドンペリでケーキ流し込みながら映画観ます。
世界中の人々がキリスト誕生をお祝いしている日に、そのキリストが『なんでオレなんだよ、救いもなんもねえじゃん…』みたいな顔で人間として死んでいく様を描いた映画を観てやります、ぼっちで(笑)
だってほら、私が信じている神様は私の中にいるちえり神だけだから。
で、幕の内弁当のおかずショボくない?と言われたんですけど、あれエビフライの下にトンカツみたいなやつが入ってます。
あとレンコンの下にあるタケノコも、ちょっと多くない?ってくらい入ってます。
崎陽軒の弁当の中では大きめだしけっこうズッシリしてる感じ、ご安心くださいまし。
というわけで本日も10月19〜24日に行ってきた秋田旅行の続きを書きます。
そんなこんなで玉川温泉の大浴場にやってきた私ですが、日本一の強酸性という温泉は当時引っ掻き傷だらけだった私にとっては全身に激痛が走ってしまう拷問のようなお風呂、ということに気付いてビビり散らかしていたのでした。
ちなみに玉川温泉は宿泊しない人でも日帰り入浴ができます。
しかしその時間が1日5時間程度、冬場だと3時間もない、という感じだし、人里離れた山のなかにある、ということでちょっとひとっ風呂浴びたい程度の人にとっては行くのが難しい温泉なんだと思われます。
で、浴室内は撮影禁止のため文章だけの説明になりますが、源泉100%の浴槽にかさぶたがある足を入れてみた結果激痛に襲われてしまい、シャワーで慌てて洗い流したものの痛みはまったく引かず、ヒリヒリしたまま涙目になっていた私なんでした。
そのくらい痛かったのでございます。
たぶん肌についたやつは洗い流せるけど、傷口についた酸はそこからジュクジュクと中の方に浸透していってしまうためなんだと思われ。
だから湯に入った瞬間より少し時間が経ってからのほうが痛い、なんか遅効性の毒水のような。
というわけでどこかで読んだ説明どおりに源泉を薄めてある浴槽から試すことにした私。
はい、痛いから入浴をやめる、という概念は無い。
ていうか玉川温泉に浸かるとキズの治りが早くなる、という言い伝えがあるので私はそれを信じることにしたのでした。
まあ結果から書きますが、たしかにキズの治りは早かったように思います。
引っ掻き方の問題でいつもなら変な感じに長引きそうなキズがありましたが翌朝にはかなり良い感じに再生してたので。
ちなみにこういう効果って三郷のめぐみの湯にもあるんだと私は思ってます。
ステロイドの薬を塗ってもどうにもならないまま数週間続いていたかぶれが、久々に行ってみためぐみの湯から帰る頃にはあっさり直りかけてたことがあります。
で、大浴場をうろついてみた結果『弱酸性』の浴槽をみつけたので入ってみることにした私。
これは温泉の濃度が1%程度であり、そこまで薄くされると『かすかにしみる』程度でしかないんでした。
ちなみに100%に浸けてしまった足のかさぶたはこの時点でもまだヒリヒリしており、というかヒリヒリを通り越して感覚が無くなってしまってたため、1%濃度の傷のしみ具合は他の場所にあった傷で確認しました。
ちえりちゃんこのとき蕁麻疹の引っ掻き傷が身体中にあったもんだから。
いや〜、なんというか…便利な身体だよねえ!?(ポジティブ)
で、1%濃度の隣の浴槽はバイブラという床から泡がボコボコ出まくる騒がしい浴槽であり、こちらは濃度が50%だったため、1%からいきなり50%とかレベルアップ過剰にも程がある、と思ったんですけど、調べてみた結果ここの浴槽は1%、50%、100%の三択しか無かったのでした。
というわけで1%から50%に移動してみたわけですが、最初は『いける!』と思ったんですけどやっぱりすぐに、あ!無理!イデデデデデデデデデデデデ!!となり、しかもそこはバイブラなためお湯の動きが激しくボコボコボコボコと休み暇なく傷口を刺激してくるため私は地獄の池に落とされたのかと思いました。
でもその泡の強刺激のせいか、もう一つのバイブラではない50%の静かな浴槽に移動してみた結果、『しみるけどボコボコが無い分ずっとマシ』みたいな感じに。
で、50%の寝転び湯、50%の打たせ湯、50%の立ち湯、と散々うろちょろしてから再度100%への挑戦開始。
結果的には、イデデデデデデデデデデデデ!!あっちもこっちも痛い!!ケツアナも痛い!ちきしょう私いま切れてたのかよ!こっそり切れんなくそったれ!!みたいな感じ。
いま自分の身体のどこにどの程度のキズがあるのかはっきり分かってしまいました。
ちなみにマソコも痛かったですが、たぶんこれはキズがあるからではなく粘膜に酸が効いてしまってたからだと思います。
しかしさすがなもんでしつこく浸かってたら痛さになんとなく慣れてきてしまった私は、『そういえばこれって何味なんだろう?』と愚かなことを考えてしまい、手のひらの雫をペロッとやってしまったのでした。
そしたら、すっぱいを通り越してめっちゃからい、つーかなんか痛い、口の中が痛い!口の中めっちゃ痛い!ということに気付き『!!これヤバい!!!なんか知らんけどなんかヤバいってことだけは分かる!!』という非常事態になり、慌ててお湯から上がって洗い場に口をゆすぎに行ったのでした。
なんかあとから聞いた話によると歯が溶けたりするらしいです。
まあそうですよね、胃酸が逆流してしまった人が食道炎になったりするくらいだし、嘔吐を頻繁にしている人の歯がボロボロになったりするくらいだし、玉川温泉は胃酸と同じくらいの酸性なんだから口に含んだら歯くらい溶けますよね。
で、口をゆすいでたら、そういえばなんかまた身体がイデデデデデデ!!となってきて、しょうがないから身体も洗い流した私なんでした。
玉川温泉の源泉100%は入浴中はそこそこ慣れた感じになってくるけどお湯から出てしまったら『あの慣れはなんだったんだ』という感じにピリピリピリピリしてくる。
で、このタイミングくらいでいったん落ち着こう、と思ってミストサウナに入って行ってうるさいオババどもと一悶着あったわけですが、ここのミストサウナは源泉の蒸気を使っているのでめっちゃ硫黄くさいミストサウナなんでした。
まあ私は硫黄臭が好きなほうだからいいんですけど。
そんでミストサウナのそばにはでっかい木製の観音扉がついた箱が2台あり、最初見たときは箱の上に人の生首がのってて『なんという趣味の悪いオブジェ!』と思ったんですけどそれはオブジェでは無かったのでした。
生首の正体はその箱に入って身体に源泉の蒸気を浴びているオバチャンたち。
箱の中の椅子に座って観音扉を閉じ、箱の上から頭だけ出すタイプの一人用ミストサウナであります。
というわけで私も入ってみた結果、『え…これ隙間風入ってくるし普通に寒くない…?』となったんですけど、その後すぐに中が蒸気で満たされ、ぽっかぽかの熱々サウナになったのでした。
そんでそのそばには紙コップが用意された水飲み場があり、さっきから他の人達が浴槽の縁に置いて飲んでた飲み物の正体はこれか、とやっと気付いた私。
で、備え付けられている説明書きの看板を眺めてみた結果、それはなにかと言いますと飲用のための温泉水が出てくる蛇口なんでした。
蛇口からは源泉を50%に薄めたものが出てくるので、それにさらに水を加えて38倍以上に薄めて飲むんだそうです。
というわけで、ここまで薄めなければ飲むことができないようなものの100%を口に含んでしまったのか、私ったらチャレンジャー精神が半端ないんだから、と自画自賛に明け暮れました。
で、その源泉を薄めた飲み物の味は、クエン酸をちょっと垂らした水、って感じなんでした。
かすかにすっぱい。
飲むと糖尿や胃腸に良いらしいですが、腎機能に問題がある人はやめたほうが良いとのこと。
まあちえりさんは泌尿器科で『っはー!腎臓キレイ!』ってお医者さんから3カ月前に言われたばっかだから問題無しに違いない。
というわけでそんなこんなでオババどもと戦いあらゆる設備を堪能しまくった私はそこそこ気が済んだのと、そろそろ予約していた岩盤浴の時間なのでいったんお風呂から上がることにしたのでした。
で、脱衣場に行ってみたら来たときよりはちょっと人が増えていて、ドライヤー付きのドレッサーはたしか6台くらいはあったのですがみんないっせいに髪を乾かしていて空いてたのは一箇所だけ。
そんで空いてた席はちょうど私の着替えを入れといた脱衣カゴのすぐ目の前だったので、埋まってしまう前に座っとこう、と思って身体にタオルを巻いて、私が椅子にすとん、と座るのと同じタイミングで私の席のドライヤーに手を伸ばしてきた人がいたのでした。
見てみるとそれは、なんとミストサウナで私にやりこまれたバレエのオババなのでした。
因縁の二人が同じ席を同時に狙ってしまってたらしい。
ちなみに私はそこに座るまでバレエのオババのことなんかもう忘れていたし、っていうかコイツまだここに居たんかい!とビックリしたくらいだったので意地悪で席を奪ってやったとかではございません、本当にたまたまそうなってしまっただけなんです。
あまりにも急に静かになったから気不味くなったオババどもはあのあとすぐ風呂場から退散したんだろうなとすら思ってた。
で、私は急なことで頭が混乱し、…どうする?譲る?とか思いながらオババを見上げ、たぶんポカンとした顔で黙っていたら、『行こ!』とバレエのオババの連れがバレエのオババの腕を引っ張りにやってきたのでした。
お前もまだいたんかい、まあいるわな、連れだし。
そしたら2人で『このまま行こ!』『うん!部屋で乾かそ!』『ね〜!?私たちの部屋はドライヤーあるしねえ?』『ね〜!?もう行こ!』と。
で、私は、バスルーム無しの私の部屋にすらドライヤーあったんだからそりゃあどの部屋にもドライヤーくらいあるやろ、と思ったんですけどまあいいです。
そんでオババどもがそそくさと退散して行った後は、脱衣場での一部始終は見ていたけどその前に私とオババどもの間になにがあったのか知らない周りの人にとっては変な空気になってしまったのだと思いますが、『いや〜、さっきこんなことがあったんですよお』と見知らぬ人に説明するコミュ能力など私には無いので放置でいいです。
で、なんだったんだいまのは、とか思いながら淡々と髪を乾かしているうちになんとなく状況を把握してきた私は、あ、分かったわ、なんかあれ、玉川温泉の神様が私に味方してくれたんだ、ちえりさんは正しかったと、そういうことにしておこう、と思いました。
というわけで、温泉施設に行くとこんな怪物みたいなやつがいてコテンパンにやっつけられてしまう可能性がありますから、皆様はうっかりしたことをやらないように気を付けて行動したほうがいいですよ、とか言いながら、本日の日記はおしまいでございます。
読ん(以下略)