髪の潤いがッッッッ

雨の日に髪の毛広がる族です。

なぜ湿気で髪の毛が広がるのか…って言うお話をします。

髪の毛、キューティクルというものは鱗状に重なり合っています。(元の毛が太く硬い人はキューティクルの層が厚めです。)
乾いている時は閉じているのですが、濡れると広がります(カラーの色抜けのメカニズムも実はここにあります)

でもびたびたに濡れてる時は広がって見えない。
お水の重さに負けてるからですね。キューティクルは広がっています。

湿気を含むとキューティクルが開き広がります。

髪の毛を乾かす時は上から(頭皮側から)下に(毛先)に向かって乾かすと、キューティクルの流れに逆らわず乾かせるのでツヤツヤに仕上がります。

髪を広がらせないようにするには、髪に潤いをチャージする(ヘアオイルなどの油分)のが大事なのですが、過去にブリーチしてキューティクルボロボロのこはくにはなかなか難しく…

世の中のレディ達の努力には地に頭擦り付けたい気分です。

余談ですが、カラーの色素は元々あった髪の色素と引き換えにキューティクルに挟み込むように色素を入れるので、キューティクルが広がると水分と共に抜けていきます。
傷んだ髪はキューティクルが常に開いた状態だったり(枝毛や切れ毛に覚えがあればそれです)
髪が濡れた状態のままにすると色が抜けやすいです(タオルに色が移った記憶がある方はそれ)

色持ちをよくする方法は髪を紫外線、乾燥や摩擦から守り傷ませないようにする。
髪を濡らしたらすぐに乾かすことが大事ですよ〜